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■製作者Will Spencerの歴史
ウィル・スペンサー氏の工房はロンドン南部サリー州ボードンにあり、トランペット製作や修理だけでなくプレイヤーとしての活動も行っています。顧客の大半はイギリスのオーケストラに所属するプレイヤーといわれ、近年は英国外(EU圏内)からも来るようになり、彼の作り上げた楽器は、世界の多くのプロのオーケストラで使用されるほどとなりました。そして2004年にオリジナルのバルブオイルを製作しデニス・ウィック社から販売。プロアマ、ジャンルを問わずたくさんのトランペッターを虜にしました。その後もデニス・ウィック社との関係は続き、TPマウスピース、アメリカン・クラシック/ウルトラ・シリーズのデザイン・トーンの製作監修をを行います。2013年、ウィル・スペンサー氏は自作楽器のスペンサー・トランペットを発表。この新しいシリーズは、あらゆる音楽ジャンルに対応できるよう、ひとつひとつ手作業で作られ、最新のハイテク機械加工と職人の手作業による部品の巧みな組み合わせによって、20年以上多くのプレイヤーに好まれ、世界最高峰の奏者と仕事をしてきた情熱と経験のすべてを体現しています。

■Spencer trumpetはなぜ特別なのか
スペンサー・トランペットは、世界最高級の高級楽器と同じ高品質のステンレス製バルブグループを使用。ベルはワンピース構造で、Vincent Bachの楽器と同様のフレアーを使用しています。そしてほとんどのメーカーはどんなに高級な楽器であっても、真鍮製のリードパイプを使用していますが、脱亜鉛または「赤腐れ」と言ったルックスの変化や楽器としての耐久性の低下といったデメリットが生じてしまします。ですがワンオーダーで製作する、スペンサー・トランペットでは、お客様のご指定がない限り、構造的に劣化しにくいブロンズまたはスターリングシルバーのリードパイプを使用しています。そして、リードパイプは、「S字」ブレースを使って楽器に取り付けられますが、その位置は全音域で均一な反応と焦点が得られるよう、楽器演奏テストを行い、組み立て時に再度調整といったこだわりが施されています。

■個体の特徴
Bachと変わらないデザインを使用し見た目も重量もライトな1台と言えます。カスタムモデルであり、リードパイプにはブロンズを使用。通常スペンサーのルックスには指定がない限り銀メッキを施す加工が多いですが、こちらの個体は前オーナー様のこだわりも強く、あえてノンラッカーの仕上げとなっています。ホルン吹きの多くナチュナルな横に広がるサウンド好みノンラッカーを選ぶ方が多いように、前オーナー様もそんなナチュナルなサウンドを求めての選ばれたそうです。そしてスペンサーは上記でも説明した通り、Bachと同じベルを使用していることもあり、カスタムメイドのUKモデルでありながらも“Stradivarius made in USA”のロゴが見えるデザインもユーザーを楽しませる1つのポイントだと思います。

Bachと変わらない吹奏感が魅力的なトランペットではありますが、音の移り変わりスムーズで沈む音がなく、ピッチのバランスが整った楽器になっています。店頭での試奏も可能なので是非試してみてはいかがでしょうか。そしてC管なので持ち替え楽器としてやオケのメインとしてもオススメです。



Specifications

メーカー/機種
Spencer // Spencer Custom in C
調子
C
材質
イエローブラス
マウスパイプ
ブロンズ
ベルサイズ
#229
仕上げ
ラッカー
ケース
なし
送料について

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