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Review
Lowden The Stage Edition 32-SEアイルランド北部に工房を構えるLowden。
少数精鋭の同工房で製作される楽器はその技術力とサウンドクオリティの高さから、世界的に評価を得ているアコースティックブランド。
Lowden 32SEは「ステージエディション」ということでステージでの使用を目的にデザイン。90年代にデザインされたLSE IIを基に現代的なアレンジをされています。正面から見た際はローデンの中ではミディアムサイズにあたるFボディーと同形状のデザインを採用し95㎜のナローボディーを採用した点がこちらのモデルの特徴です。一般的なオーディトリアムサイズが10.5mm程度ですのでより取り回しが良いサイズ感となっています。
また、ボディの厚みがスリムになったことでステージ上のフィードバックの観点から問題となる可能性のあるローエンドがイコライジングされており、サウンドメイクにおいても非常に扱いやすいようにデザインされています。
ウッドマテリアルとしては、East Indian Rosewoodをサイドバック、Sitka Spruceをトップ材に、Ebony指板という素朴でシンプルな仕様。多くのギタリストに支持されているF32と同等のコンビネーションを採用しています。サテン仕上げの塗装はナチュラルな質感で北欧らしさを感じられるポイントです。
演奏面では通常45㎜の幅広のナット幅が採用しているLowdenですが、本器はスリムな43.5㎜のナット幅をセレクトされています。一般的な握りでLowdenサウンドを楽しみたい方やナット幅でLowdenを諦めていたフィンガーピッカーの方にオススメです。
通常モデルではオプションのピックアップシステムがインストール済みで、LRバックスのフラグシップモデルAnthemがセレクトされています。楽器本来の鳴りをしっかりとアウトプットしてくれる後付けピックアップでも人気のマイクです。生音への影響も最小限のコンパクトなシステムです。
ステージでのエレクトリックでの使用ではドラムやベース、その他の楽器とのアンサンブルを調和しながらギターらしいサウンドを再生します。取り回しも良くプレイヤーにフレンドリーな楽器です。
もちろん生音でもローデンらしいウッディなサウンドは健在です。
Fサイズの同形状ながらソファーに座りながらリラックスして本格的なLowdenサウンドを鳴らせるのはこのモデルならでは。
是非、ローデンと贅沢なひと時を過ごしてみませんか?
中古での入荷となりましたが、目立った打コンは見当たらず比較的綺麗な状態を保っています。ボディトップやネックの状態も良好で、フレットやナット等消耗箇所につきましても目立った消耗はありません。
末長くお使いいただける一本です。
※掲載している写真、動画は、実際に販売している個体です。
Specifications
Body Top | Solid Sitka Spruce
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Body Side&Back | Solid East Indian Rosewood
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Neck | Mahogany, Rosewood 5P
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Fingerboard | Ebony
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Bridge | Rosewood
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Machineheads | GOTOH 510-G with Ebony Buttons
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Number of frets | 20
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Scale | 650mm
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Width at Nut | 43.5mm
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Weight | 1.965kg
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Case | Original Hard Case
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Photos and videos shown are of actual gear for sale. |