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NAMM2020でも注目されたペダル 「TIMMY OVERDRIVE」 。過去多くのメーカーからコピーされ、多くの愛用者がいた「Timmy」・・・
その製作者であるポール・コクレイン氏とMXRの共同作業により生まれたのがこの「TIMMY OVERDRIVE」です。
MXR定番のミニ筐体ながら、オリジナル機のサウンドをしっかりと継承し、
基本的なギタートーンは殺さず、ザラザラとした質感、幅広いトーンを実現しています。
その肝となるのが上部中央にある「クリッピングスイッチ」。
シチュエーションに応じてコンプレッション感を3段階で調整可能、
圧縮感のあるサウンドからトランスペアレント(透明感ある)なサウンドまで好みのサウンドを選択することができます。
またカットオンリーで働くコントロール「Bass」と「Treble」。
「Bassつまみ」はプリ・オーバードライブ信号のローエンドを調整し、
「Trebleつまみ」はポスト・オーバードライブ信号のハイエンドを調整できます。
これらを駆使すれば、ローゲイン、ハイゲインを問わず細かな音作りが可能です。
「オーバードライブ」という名ではありますが、
本機単体でも艶やかなサステインのあるリードサウンドが得られますし、
ブースターとしての利用でもそのポテンシャルを十二分に発揮させることができます。
ミニ筐体からは想像できないこのサウンドを是非お試しください。
Specifications
Condition | New
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Control | Volume、Gain、Bass、Treble、Clip switch(3 mode)
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Input | Impedance 400 kΩ
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Output | Impedance* 1 kΩ
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Noise Floor | -115 dBV
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Gain | 3 dBV to 43 dBV
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Bypass | True Hardwire
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Current Draw | 2.2 mA
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Power Supply | 9 volts DC (電池使用不可) |