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Review
2006年製。トリプルオーのボディサイズにドレッドノートと同じロングスケールを採用したOMスタイル。スタンダードシリーズのフラッグシップとなるOM-42が中古で入荷しました。
本器は2006年製、やはりロングスケールにトリプルオーのボディサイズの組み合わせが特徴的で音色にも表れています。ドレッドノートに比べて低音はややスッキリとして中~広域の音のハリの強さが特徴的。ピッキングした瞬間の立ち上がりの良さとアタック感はトリプルオーに比べて素晴らしく、それでいて音が綺麗に伸びてくれますので生鳴りでリバーブ感のあるサウンドです。
今回入荷の個体は新品同様というわけではなく、そこそこの使用感があります。14年前のモデルですので年式相応といったところでしょうか。フレットの消耗はあるものの、丁寧に保管されてきたのか弦高は低くセッティングされており、6弦12Fで2.3mm、1弦12Fで1.8mmです。サドルでの弦高調整がされている様でサドルの高さがやや低くなっていますが、まだ高さは残っております。ネックはほぼストレートでハイ起きも殆ど見受けられず、気になるビビりや音詰まりもございません。
トップ板の歪みも少なく、ブレイシングの剥がれもございません。指板バインディングに収縮がありますが、ボディ周りは問題なく、エンドピースのみやや剥がれがございますが、現状で修正が必要なレベルではありませんので安心してお使いいただけます。
新品と違い丁寧に弾かれた個体ですので、より低音は迫力が増している印象で、中~高域にのってくる倍音も大きく感じます。さすがはマーティン、ピッキングニュアンスに繊細に反応してくれますので、弾き方次第で様々な表情の音色を再現できます。
まだまだこれからな個体ではありますが、現時点でも素晴らしい鳴り。一生ものとしてもお勧めの最高峰のモデルです。ルックスこそ使用感ございますが、本当に弾きやすい個体ですので、ぜひ末永く弾きこんでいただけましたら幸いです。
※L.R.Baggs ELEMENT VTCが取り付けられております。
Specifications
| Serial | 1192502
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| Case | Original Hard case |















