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Review
Po Sans Guitars北海道・札幌にて製作する「Po Sans Guitars」。
楽器製作工房を経て独立。有名な詩や、四字熟語などの「言葉」をコンセプトに唯一無二の楽器を製作する個人工房です。
特徴的なヘッドシェイプには軽量かつスタイリッシュな新しいデザインを採用しています。補強と音教的な補助の効果のあるブレイシングもオリジナルのパターンを設計し取り入れています。
ギターとウクレレを製作する工房として精力的に活動をしていますが、同ブランドの公式Instagramも一緒にご覧いただきたいのですが、楽器や言葉だけでない様々な「文化」を吸収しつつ製作にあてており、投稿される写真のセンス、光と影から表現されるコントラスト、隙間と色など、あらゆる質感からお楽しみいただけるブランドです。
oxymoron 形容矛盾
TOKYO Handcraft Guitar Fes2024にて、当店ウクレレカラーズ富山のスタッフが買い付けてきた1本。北陸では初めての「Po Sans Guitars」となります。
本器はテナーサイズで、タイトルが「oxymoron 形容矛盾」。「形容矛盾、撞着語法という言葉をデザインとして可視化してみる」をコンセプトに製作された作品。
先に説明をしてしまいますが本器に込められた思考は、3人が3人同じものを見たとしても受け取る印象が個々で異なることがあり、インプットもアウトプットも様々であるということ。ボディエンドのセンターストリップ、継ぎ部分の素材はメイン3ブロックに分かれていますが、1つはエボニーとして残りの2つは何に見えるでしょうか。といった表現スタイル。2つともメイプルであり同じブロックから取られたものでありますがこれほどまでにルックスが異なります。
ボディ全体を通してみても非常に奇怪で特徴的で魅力的。ヘッドのスプリットしかり、ボディ下部のエッジ処理、ハイフレットアクセスの為のカッタウェイの構造と、一般的なウクレレの概念をきれいさっぱり取り払われる感覚。
表現方法が多様化される現代で、情報があふれているからこそ自身のフラットな視点も大切にしつつ、様々な視点から感じ取っていただきたい。と1人の意見として思います。
下記レビューにつきましては、一つの意見としてご覧いただければと存じます。
音についてでございますが、パリッと明るく元気な印象があり、素材の硬度と設計からくる弦のテンションの高さがそう思わせるところ。硬質な素材使いとは裏腹にバランスのEQバランスの良さがあり、サスティーンの伸びも感じ取れるところから弾いていくうえでの音の熟成が楽しみな一本です。
本器oxymoronにはコンセプトとは別にロゼッタにタマムシの羽を細工してあり、この技法は法隆寺に納められている玉虫厨子が有名。ボディの特殊な設計と伝統工芸を混ぜ合わせ、何通りもの視点から楽しめるように作られているのはメッセージ性を感じていただけることでしょう。
そのほかにも仕込まれた技がありますので、ご自身の目で確かめてください。
※本商品はケースが付属いたしません。ご入用の際は別途ご相談くださいませ。
Specifications
| Top | Chestnut
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| Side & Back | Europian Maple
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| Neck | Spanish Cedar
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| Fingerboard | Cameroun Ebony
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| Bridge | Cameroun Ebony
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| Head Plate | Chestnut
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| Scale | 17 inch
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| Nut & Saddle | Bone
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| Tuners | GOTOH UPT |





