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1983年製、Fender Japan OPB54-75の中古品が入荷致しました。フジゲン期のJVシリアルのOriginal Precision Bass、市場でも数少ない珍しい一本です。
通にはたまらないシングルコイル一発という至極シンプルな仕様、特徴的なブリッジやコントロールパネルなどオリジナルプレシジョンベースならではの魅力を体現します。
4kgを下回る軽量なウェイトバランスで、ファットな出音とバリバリと響く生鳴りの良さ、JVの名に相応しいサウンドを奏でます。
電装系はクロスワイヤーを使用した配線がなされ、ボリュームとトーンのポットは国産パーツが使用されています。オリジナルのコントロールでガリやノイズもなく、エレクトロニクスのコンディションは良好です。
ネックに波打ちとジョイント付近からの元起きが見られ、弦高を低くすると1~4フレット付近や、15フレット以上のハイポジションでビビりが発生するなど、シビアなセッティングが難しい状態です。12フレット上の弦高で3.2mm~3.5mmのセッティングしており、現状はサウンド的に破綻なくまとめていますが、さらに低い弦高にするには大規模な修理を要します。ネックのグリップ感は素晴らしいことから、弦高の数値ほどの弾きにくさは全く感じさせません。
ブリッジの構造上、各弦でのオクターブピッチの調整は大体合えば良いというものですが、ネックの元起きによるものか、最大限まで調整してもやや音程がシャープ気味です。
トラスロッドは僅かなトルクで良く効いておりますが、45-100の細めの弦で調整した際にロッドを強く締めこんで丁度良い具合で、太めの弦ではロッド限界となり、現状でも調整の余地は僅かといったところです。
ボディ裏の弦ブッシュは4つとも欠品しており、おそらく木部の収縮、それに伴う塗装の剥離で固定できなくなったものと思われます。現状は木部に弦のボールピースが引っかかっており、通常通り使用できます。
とはいえコレクターアイテムとしては抜群に貴重な逸品で、年式相応に熟成されたサウンドをお楽しみいただけます。
非純正のハードケースが付属します。
Specifications
| Weight | 3.905kg |

















