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プリ・アンプ部にディスクリート回路、パワー・アンプ部に真空管を搭載したVOX独自のハイブリッド仕様。12AX7を搭載したVOX Valve Reactor回路による本物の真空管パワー・アンプ・サウンド。
VOX伝統のAC30を彷彿とさせるルックスとサウンド・クオリティを実現。
幅広いサウンドを実現する2チャンネル式(ノーマル、オーバードライブ)アナログ・プリ・アンプ。
リバーブを内蔵し、さらに幅広いサウンド・メイクもこの一台で可能に。
オプションのフット・スイッチにより、チャンネル切替やリバーブ・オン/オフのコントロールが可能。
ハイブリッド方式のギター・アンプは、プリ・アンプ部に真空管、パワー・アンプ部にパワーICやトランジスタ等を使った回路構成が一般的です。多くの定評あるコンパクト・エフェクターがそうであるように、プリ・アンプ部は真空管を使わずに回路を組んでも良いサウンドを作ることができますが、ギター・サウンドの醍醐味であるウォームな歪みやドライブ感、音圧感といった真空管特有のサウンドを得るには、パワー・アンプ部にこそ真空管を搭載する必要があります。AC30VR/AC15VRは、プリ・アンプ部にトランジスタ等によるディスクリート回路、パワー・アンプ部にVOX Valve Reactor回路を搭載しています。既にモデリング・ギター・アンプのValvetronixシリーズやマルチ・エフェクターToneLabシリーズに搭載したVOX Valve Reactor回路は、通常プリ・アンプに使用する12AX7をパワー・アンプとして動作させ、正真正銘の真空管サウンドを奏でることができるVOX独自のテクノロジーです。この回路により、小さく、どこにでも手に入るもっともポピュラーな真空管である12AX7だけを使って、オール真空管アンプと同様のレスポンス、弾き心地を得ることができるのです。
VOX特有のきらびやかなクリーン・トーンを生み出すノーマル・チャンネルは、純粋なクリーン・サウンドも作り込むことができ、マルチ・エフェクターやストンプ・エフェクターとの相性も抜群。オーバードライブ・チャンネルは、ブルージーなビンテージ・スタイルとハードでアグレッシブなハイゲインの2タイプを用意。クリーン、クランチ、オーバードライブと網羅し、様々なジャンルに対応します。また、リバーブも内蔵しておりますので、より幅広いサウンド・メイクが可能になりました。
Specifications
出力 | 15W RMS
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スピーカー | VX12 Celestion カスタム12 インチ・スピーカー(8Ω)×1
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入力端子 INPUT ジャック、FOOT SWITCH ジャック | |
出力端子 EXTERNAL SPEAKER OUTPUT ジャック | |
サイズ | 602(W)×265(D)×456(H)mm
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質量 | 16.4kg |