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Fender Vintera II

FenderのニューモデルVintera II。メキシコの生産ラインにて製作されるヴィンテージ王道スペックがこのVinteraシリーズ。各年代で代表的なスペックをそれぞれ忠実に取り入れ、アメリカとも日本とも違ったメキシコらしい、大胆で昔のアメリカメイドらしいダイナミックなサウンドと造形をお楽しみいただけます。


Vintera II 50s Nocaster - Blackguard Blonde

Fenderの量産エレクトリックギターのなかで最初期に近いこの形。1950年に名付けられていた商品名が商標権で使用できなくなり、紆余曲折合った中で極めて短い年数で製作された「Fender」ロゴのみとなっているNocaster。なんとVintera IIにて再現されました。

本モデルはパンチのある太ましい50s初期のUシェイプを採用。もちろんヴィンテージと同様のフレットボードラジアスにて製作。グリップの太さ丸さが握り込んでしみじみ感じ、近年でも稀なスペックと思ってしまうほど尖ったモデルとなっています。ネックが作り出す図太い鳴りが魅力で、メイプルの太い芯とほんのり甘く優しいトーンが他モデルにはなかなかでないところではないでしょうか。太ければ太いほどお好みの方にもご納得いただけると思います。
熱く語ってしまったネックスペックでございますが、ボディはアッシュ、ではなくアルダーとなっています。さすがにこの点はコストパフォーマンスを重視している点で、近年のヘヴィーウェイトのアッシュを使用するより取り回しと均一のクオリティを考えての採用と見えます。比較的ミドルレンジのうまいアルダーで、3.403kgの重量感とネックのサウンドが良いバランスとなっています。ジャキッとキレのよいサウンドももちろん担保されていて、嫌な尖り方が無い分非常に使いやすい音となっています。

ピックアップはFenderオリジナルのVintage Style 50s Teleセットを採用します。

パーツハードウェアにも相当力が入れられており、当時と同様に全てマイナスビス。ブリッジとコントロールノブに関しても50sスタイル。同時入荷の60sとしっかり区別されたパーツセレクトがなされます。

コントロールに関しては、今主流となっているTelecasterと同様。当時のプリセットトーンとリアミックスも味があって大変すばらしいのですが、使い勝手の点でいえばこの仕様も素晴らしい。

生産ラインがメキシコということもあり、良い意味でラフで一昔前のアメリカンといった感じが強く感じられます。そのラフさがあって多種多様な表情とギターと自分の個性を引き出せる表現できるのではないでしょうか。

テレ好きには非常におすすめしたいモデルです。
是非ご検討ください。
written by
Ryota Hayakawa

Specifications

SPEC
Body
Alder
Neck
Maple
Fingerboard
Maple
Radius
7.25inch
Bridge
4-Screw Vintage-Style
Machinehead
Fender Vintage Style
Pickups
Vintage-Style ’50s Single-Coil Tele set
Controls
1Vol, 1Tone, 3Way SW
Weight
3.403kg
Case
Soft Case
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