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Rittenhouseのオーナールシア、Abe Rittenhouseは、幼少より画家、彫刻家としての鋭い感性と卓越した木工加工技術を生かすべく、2007年にフロリダ南部にてRittenhouse Guitarsを立ち上げました。彼の持つ芸術的感性、音楽に対するパッション、演奏を楽しむマインド、そして職人気質由来の熱意が、トゥルービンテージの息遣いと音楽性が融合した「ワン・アンド・オンリー」を製作するためのエネルギーに昇華されたと実感するギター、Rittenhouse。
この価格帯ではありえないと思うほどのクオリティで仕上げられた本器。エイジングにもストーリーのあるサンバースト・フィニッシュの上からオーバーカラーされた所謂マルチレイヤーを採用。もとのサンバーストカラーの残りは少なめで、あからさま感もなく好感が持てます。とにかく実際の使用と経年で起きたと見紛うようなクオリティのエイジング加工で、全体的に施されたウェザーチェック、汚し/色焼けのムラ感は特に秀逸です。ミントグリーンのピックガード、ニッケルハードウェアも合わせて違和感のない仕上がりです。
ボディはアルダー、メイプルネックにローズウッド指板と60s Fenderを踏襲しながらも9.5”の指板ラディアスを採用しており、チョーキング時の音詰まりを解消。低めの弦高セッティングにも対応しプレイヤーの好みに合わせてセッティングが可能です。
ピックアップにはLollar社製Vintage Blackfaceを搭載。60年代初期のクラシックなストラトキャスタート－ン。パンチのあるサウンドが特徴で、張りのあるミッドレンジ、クリアなハイレンジ、ピアノのアタックのようなローレンジを持ち合わせており全ての音域で絶妙なト－ンバランスを誇ります。コイルの巻き方にばらつきを持たせ、ポールピースは60年代のピックアップスペックと同じくらいになるように消磁したマグネットを使用。チューブアンプとの相性が良く、抜けの良いサウンドが得られます。
ボディは3.491kgと軽量でヴィンテージ・サウンドを踏襲したピックアップとの相性も最高。ドライで抜けの良いサウンド、そしてエイジングのため薄くなった塗装からくるリアルなサウンドも魅力です。
2017年製と新しく、良好なコンディションで入荷しました。全体的に使用感は少なく、フレットは9割以上の残量があります。トラスロッドは左右に問題なく効いており、今後のメインテナンスも安心です。本体の傷について、もともとのエイジングと実際の使用に伴う傷が判別できませんが、比較的新しいこと、消耗パーツの残量等からみて見た目にも良好なコンディションかと思います。
中古入荷は珍しい一本ですので、気になった方はぜひお早めにご検討くださいませ。
※ハードケース、認定書、トレモロアームが付属します。
Specifications
| Serial | R21717
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| Year | 2017
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| Body | Alder
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| Neck | Maple
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| Neck Shape | Medium-C
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| Fingerboard | Rosewood(Bolivia)
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| Fingerboard Radius | 9.5"
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| Aging Level | Heavy
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| Pickguard | Mint Green
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| Pickups | Lollar Black Face
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| Color | Aged Olympic White/SB
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| Hardware | Nickel
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| Weight | 3.491kg
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| Case | Hard Case |
