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Review
ブラックのボディを基調にアッシュの導管にのみカラーを入れた当店オーダーのオリジナルカラーをまとったBORDER 666。ボディ、ネック、指板材を渋谷の HARRY'S ENGINEERING へ訪問し選定してまいりました。今やドラゴンフライの代名詞とも言える 666mm という独自のスケールはダウンチューニングでも安定したピッチ感とクリアなサウンドを生み出し、サウンドに妥協しないプロにもユーザーが増えています。セットアップ精度の高さ、フレットエッジ処理などによるプレイアビリティの高い逸品。ペグにはチューニングの安定性に定評のあるGOTOH製ロックペグを搭載。
特に曇りがちな7弦のサウンドをクリアに響かせ、LOW Bよりも更に低いピッチも珍しくないシーンにおいて非常に有用なスケールとなっています。
アッシュボディ、メイプルネック、ボルトオン構造とアタックばかりが目立ちそうなスペックですが、パーフェロー指板やピックアップ、TOMブリッジとの組み合わせにより、タイトながらもサウンドに芯と濃密なミッドの太さを内包しています。
加えて低音ばかりが強調されがちな7弦においては、アンサンブル内での抜けの良さもおおいに期待できます。
そのスケールからダウンチューニングとの親和性が高い本機ですが、フロント/リアの独立したタップスイッチや、クラプトンストラトキャスターに搭載されているTBXコントロールのような、HIGH/LOW カットのコントロールを搭載しており、サウンドバリエーションは非常に豊富。
従来の7弦に不満をお持ちの方もぜひお試しください。
Specifications
Specifications | |
Body | Light Ash
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Neck | Maple
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Neck Shape | U
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Fingerboard | Pau Ferro
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Scale | 666mm(26.2")
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Radius | 400R
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Nut | Black Tusq
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Fret | Hybrid-2 #214SUS
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Joint | Bolt-on
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Machinead | GOTOH SG381-07MG-T
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Bridge | TOM & STP
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Pickups | |
(Front) | dfh-7-J7
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(Rear) | dfh-7-C7
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Control | Volume, High & Low Pass, 3-Way Toggle SW, Front Tap SW, Rear Tap SW
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Strings | 10-59
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Neck Finish | Satin / Maching Head
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Body Finish | Hex Green on Black Background
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Hardware | Black
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Weight | 3.714kg
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