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Review
Fender 1982年製 Precision Bass Special1980年から極わずかな期間生産されたプレシジョンスペシャルベース。
アクティブエレレクトロ二クス、ブラスブリッジなどそれまでのスペックと打って変わって新しいサウンドを求めたやや前衛的なモデル。このころからトラシショナルを求めたアメリカンヴィンテージシリーズも登場しますので、幅広いターゲットを獲得しようとした意欲作でしょうか。
生産期間短く短命に終わったため、日本国内ではなかなか見かけることの少ないモデルで今では希少な一本です。
当時カラーバリエーションはLake Placid Blue、Candy Apple Red、Arctic Whiteの3色展開で、こちらはかなり色焼けしていますが新品時は真っ白に近いArctic Whiteだったと思われます。Olympic White表記のモデルもよく見かけますので、3色意外にもバリエーションが多かったのかもしれません。
マッチングヘッドにゴールドハードウェア、Arctic Whiteフィニッシュにメイプル指板のスペックで、新品時はゴージャスなルックスだったと思われますが、現在では経年劣化でヴィンテージの風格がございます。
ネック裏は塗装剥がれが多く、凹凸のわかる手触りですが、ネック自体はほぼストレートで演奏性は良好です。フレットは一度打ちかえられている可能性がありますが、現状で約7割程度の残量、気になるビビりや音詰まりはございません。古いものですがオリジナルサーキットも問題なく、演奏に支障のある不具合も無し。ルックスとは裏腹に安心してお使い頂けるコンディションです。
Specifications
| Year | 1982
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| Condition | B+
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| Weight | 4.518kg
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| Case | Hard Case |
