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フェンダー史上初のシグネイチャー・アンプ・シリーズ”エリック・クラプトン・アンプシリーズ”。ギターアンプの原点ともいえる、50年代フェンダー・ツイード・アンプの魅惑的なバリエーションとなっています。後のフェンダー・アンプよりも効きの強い50年代仕様のトレモロ・サーキットを搭載。スピーカー・アウトプットを軽減する、スイッチ切換えのアッテネーターなど、クラプトンのアイディアに応えたスペックです。エリック・クラプトンは、クラッシック・フェンダー・ツイード・アンプを最も理解しているギタリストと言えるでしょう。その長いキャリアにおいて、ステージやスタジオなどで肌で感じてきたインスピレーションを反映した、ツイード・アンプの頂点とも言えるシリーズ。
1950年代のDeluxeやTremoluxといったツイードアンプは、リッチで温かみのある、ブルースや初期ロックンロールのコンプレス感のあるトーンで有名です。ギタリスト達は、アンプのボリュームを上げ、ギターのコントロールを駆使して、幅広くピュアなクリーントーンからスワンピーなオーバードライブまで表現しています。ロックの伝説エリック・クラプトンは、座って伝統的なブルースを演奏する時にはよく、ツイードのDeluxeアンプを使用しています。彼から、いくつかユニークな機能を備えた、スペシャル・バージョンの依頼がありました。50年代のアウトプット・チューブ・バイアス・トレモロに、後世のフェンダー・トレモロ回路より強いパルスを加え、スピーカー出力の高低を切り替え可能なパワー・アッテネータなどです。EC Tremoluxは、エリック・クラプトンの指示に忠実に設計・制作されており、様々なステージやスタジオでのセッティングで、インスピレーション溢れるトーンを生み出す、最高のパートナーとなるでしょう。57年のDeluxeアンプのバリエーションである本製品は、クラプトンのファンはもとより、トップクオリティの真空管の性能と、ほどよい出力を備えた最高のアンプを求めるプレイヤーにもマストです。
Specifications
■Output | 12 watts
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■Controls | Volume, Tone, Speed, Output
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■Input | 1 (High input) and 2 (Low input)
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■Speakers | 12” 65 Watt Celestion Heritage G12-65 speaker
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■Tubes | 12AX7A×3、6V6×2、5Y3GT×1
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■Weight | 11.4kg
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■Size | 425mm(H)×508mm(W)×241mm(D)
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